最近ではずいぶん見かける機会も減ってきたE34系5シリーズ。いまだに根強いファンが多く、メルセデスのW124系などと並んで、ある時期のドイツ車のイメージ作りに、大いに貢献したと言えるでしょう。 | こちらの車両は、後期モデルにあたる、ワイドグリルの車両。さらに、現在のMスポーツの礎となるスポーツパッケージとなります。専用カラーのアヴスブルーのボディカラーもポイントが高いですね。 | こちらの車両は、新車当時からの点検記録簿がしっかり残った車両で、もちろん修復歴も無いグッドコンディションを保った車両。当時は憧れのままに終わってしまった方にも、自信を持ってオススメできる車両です。 | 趣味性の高い、味わい深いスタイリングに、メカはE39系にキャリーオーバーされた新開発ツインカムユニット&5速オートマですから、機械的な信頼性も大幅に向上した車両となります。 | BMWのアイデンティティと言える、丸目4灯のヘッドライト。後継モデルのE39からはレンズに覆われてしまいますから、往年のBMWの良さを味わうには、E34が最終モデルと言えるでしょう。 | ちょっとした換気に便利で、室内を明るくしてくれる、電動スライディングルーフを装着しています。写真のようにチルトアップも可能ですから、運転中にタバコを吸われる方にもいいですね。 | 後方に流れる気流を整流してくれて、リヤビューを精悍に見せてくれる、トランクスポイラーも、スポーツパッケージならではの装備となります。 | スポーツパッケージ専用セッティングのサスペンションには、フルオリジナルの、15インチアルミホイールが装着されます。やはりこの年代のBMWには、メッシュのアルミホイールがよく似合いますね。 | クルマをスッキリと見せてくれる、ホワイトウインカーを装着。もちろんフロントだけではなく、サイド・リヤもホワイト化されていますので、ご心配なく。 | スムーズな吹け上がりが魅力な、BMWの伝家の宝刀と言える、直列6気筒エンジンを搭載。税制面でも有利な2500CCとなります。ATは不具合の多かったZFではなく、信頼あるJATCO製となります。 | スポーツパッケージ専用の、ブラックを基調とした精悍なインテリア。この年代のBMWらしく、ドライバー側にわずかに傾斜しています。美しいアンバーに輝く夜間イルミネーションも、BMWの伝統のひとつです。 | ノーマルのスポーツパッケージのシートも魅力ですが、こちらの車両にはドイツRECARO社のシートが両席に装着されます。乗り降りの時にサイドサポート部分が邪魔にならないLXシリーズをチョイスしています。 | リヤシートには、オリジナルのシートマテリアルである、触り心地のよいレザーと、滑りにくいファブリックの組み合わせとなります。長時間の移動でもリラックスできる、センターアームレストを装備。 | 正確なステアリングワークを可能にしてくれる、スポーツステアリング。Mモデルの伝統である、親指をかけるスペースがあるのも特徴のひとつです。 | ノーマルのオーディオは、カセットテープなので、さすがに時代を感じさせますが、こちらの車両では、社外のオーディオに交換されています。 | スポーツパッケージには、ブラックを基調とした室内に合わせた、渋い色調が魅力的な、バーズアイ・メープルウッドパネルが装着されます。 | 運転席だけでなく、助手席にもエアバッグが装備されます。 | BMWの内装で弱い部分と言われる、ルーフライニングも、垂れたりはがれたりしている場所はありません。スポーツパッケージ専用のアンソラジットカラーのライニングは、本国でも手に入りにくい部品となっています。 | ドアの内張りも、E34の内装のウイークポイントで、内装が剥がれたり浮いたりしてしまう個体が多数です。こちらの車両のドア内張りは、ご覧のようにキレイな状態をキープしています。 | 新車当時から13枚しっかり残った点検記録簿・各種取り扱い説明書・懐かしいライト付きのキー(現在は光りませんが)・当時物の車検証ケースなど、すべてが揃っています。修復歴のない車両となります。 |
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